既存の枠を超え、
グローバルな市場を目指して
ウォッチニアングループを率いる代表の高妻は、実家が質屋を営んでおり、幼い頃から古物市場などに親しみがありました。高妻が日本で流通される中古品の質が高いと気がついたのは、2005年に前身となる有限会社一風騎士を創業したころ。 仕入れのために海外の流通市場を見る中で、国ごとに質や価格にバラつきがある現状を目の当たりにし、このままでは資産価値のあるモノたちが無秩序なやり取りの中で消耗されてしまうと、危機感を感じました。
2022年に一新したウォッチニアングループの役目は、モノの価値を正しく受け継いでもらえるよう、誰もがフェアで信頼できる市場を作ること。レベルの高い日本の流通文化をべースにした良質な商品を、グローバルに循環させることがミッションです。同業他社とも手を組み、買取・仕入れはもちろん、多様な販売チャネルを持つようになり、今後は、リユース業界のリーディングカンパニーを目指していきます。 “ ウォッチニアン ” がひとつの大きなチームとなり、この業界に新たな息吹をもたらそうと一歩ずつ成長を積み重ねています。
変革を担うための
「大胆さ」と「誠実さ」
日本では中古品よりも新品の方が値段も価値も高いことが一般的ですが、欧米には昔から長く受け継がれてきたものが高く評価される文化が根付いています。昨今SDGsや循環型社会を目指す影響から、この欧米的な価値観が日本にも浸透しつつあることを受け、リユース業界は大きな変化のときを迎えています。私たちは時間とともに価値が上がる循環の中心になることを理想に掲げ、「腕時計リユースマーケットのプラットフォーマー」という立ち位置を確立すべく、テクノロジーの導入など組織としても変革期の真っ只中です。
益々の飛躍のためには、スピード感のある「大胆さ」と、商品や人に丁寧に向き合う「誠実さ」を兼ね備えた人材が必要不可欠です。「大胆さ」とは、大きく変わる業界、そして成長過程にある組織の中で果敢に挑戦していくことを意味します。今ある状況を楽しみながら、周りの人たちと手を取り合い、ともに進んでいく力です。一方で、目の前の相手に心を持って接する「誠実さ」も併せ持たねばなりません。なぜなら、お客様、同業他社、社内、そして世界との繋がりの中でビジネスが成り立っているのがこの業界だから。剛と柔を併せ持ち、チャンスに臆することなく飛び込んでいける勇敢なあなたと繋がれることを、社員一同心待ちにしています。
