「成長の理由」と
「これから目指す未来」

唯一無二の仕入れ力という、
誰よりも強い基礎がある

社長の高妻は、立教大学時代に体育会野球部に所属し、東京六大学野球で1試合3ホームランのリーグ記録を今も保持しているスラッガー。プロテストへの努力を続け、夢破れ、様々な仕事を経験した結果たどり着いたのが、リユース業界だった。

宮崎の実家が営む質屋へ戻る前に修行のつもりで入った会社で頭角を現し、BtoBにこだわって自ら起業したのが、前身の一風騎士。海外の販売店舗への飛び込み営業による仕入れからスタートし、香港、イタリア、ドイツ、米国と拡大していきながら、販路や審美眼、鑑定眼、人間関係まで培っていった。そうして海外で仕入れた商品をオークションで売るサイクルをひたすら繰り返し、国内外に確かなルートと評判を構築し、成長につなげていったのだ。

その高妻独自の秘伝のタレとも言うべき「仕入れ力」こそが、現在の世界トップクラスを誇ると言われる、豊富な「在庫量」につながっている。高妻が次のバッターボックスで狙うのは、DXによる世界基準のマーケットプレイスだ。世界の腕時計市場に、大きな夢のアーチをかけていく。

世界中の腕時計を、
WATCHNIANに集めよう

デジタルトランスフォーメーションの本質は、「暗黙知」を「形式知」に変え、複数の仲間でシェアできるようにすること。つまり、門外不出と言われた寡黙な職人の技を、みんなで使える道具にするということだ。

前身の一風騎士が培ってきた「圧倒的な仕入れ力」「トップレベルの在庫量」をコアに、ウォッチニアンが次に目指す高みとは？その鍵がDXの本質にある。デジタルテクノロジーの力を追求し、活用することで、創業者の高妻をはじめこれまで独自の経験値で事業を拡大してきた職人たちの技を、ウォッチニアンのスピリットを持った社員の誰もが使える、グローバルプラットフォームを構築していくのだ。

職人の勘や経験をAIに落とし込み、迅速に世界標準のフェアプライスを提示し、より精度の高い市場予測を実現することができる。それによって、世界中の人々が安心して腕時計の売買を行えることで、世界中の腕時計の循環を実現し、持続性のある社会づくりにも貢献していく。